日常の生活術

6・高性能の【ドラレコ】を付けて、自動車任意保険の「車両保険」を外そう!

高性能の「ドラレコ」を付けて、ムダを省く

そもそも「ドラレコ」とは、「ドライブレコーダー」の略であり、日本語で説明すると「車載型の運転記録(証明)録画装置」の事です。

これを上手に利用することで、「リスク」は背負いますが、支出を抑える一助になる可能性を秘めています。

日々の生活で、生活を豊かにしていくために必要のない支出は出来るだけ抑えたいものです。

特に生活を圧迫している支出として「~保険」が多く該当しています。

「リスク」と上手に付き合えるようになれば、この「保険」に対する支出も減らしていくことは可能です。

今回は、「自動車保険」の中の「車両保険」について考えてみたいと思います。

人によっては、この保険は「ムダに払い続けるのみ…」になってしまっている可能性があるのです。

「保険」の代わりにはなりませんが、「いざ!」という時には「ドラレコに賭ける!」といった大胆な発想が出来れば、「車両・・保険」代を節約することが可能です。

「ドラレコ」を「証拠」として使う可能性もあるので、録画はキチンとできる高性能型で、可能であれば360°カメラのバックカメラ付で、全方向包囲のフル装備が理想ではあります。

「車両保険」を外す事での「デメリット・・・・・(リスク)!

①・自分の車に対する保険なので、「自分の車が壊れた場合」は常に自費修理(ある程度の預・貯金があることは前提)を行うことになります。

②・究極の場合(廃車・盗難等)は、預・貯金の範囲で買い直しが必要で、更に余裕がない場合は、「車を所持することを放棄」する覚悟も必要なのはご承知おきください!

事故・事件の「証拠」として使用できる

「ドラレコ」は証拠映像として認められる機会も増えています。

ですが、全ての事象で証拠として取り扱ってくれるわけではなく、時と場合によって違い、特にこちら側から「使って下さい…」という使い方はうたがいをもたれやすく、警察や法律に関わるものには慎重にならなくてはいけません。

あおり運転で、こちらから「煽られたので、これを証拠に使って下さい…」という使い方では、警察も扱ってくれないことが多いようです。

これは、「~された」を映像だけで「有罪」とする判断は、とても難しい事が予想されます。

それどころか前後の映像で、こちら側からの「挑発ちょうはつ行為や、無謀むぼう運転」があれば、逆に罪を問われてしまうかもしれません。

「言ったもの勝ち!」・「圧力かけたもの勝ち!」で事故の内容が変わってしまっては、困りますからね。

しかし、不慮ふりょの事故の時に、事実と反して「あなたの方が信号無視のようですね…」と伝えられ、「そんなはずはない! 絶対に違います!」と言う場合の反論材料の証拠としては取り扱ってくれます。

リスクで考える

車生活の一生の内で、「自動車保険」の「車両保険」を使用することは、何度あるでしょうか?

私は「都会」と「地方」の2択しかないのであれば、間違いなく「地方」です。

なので、車が無いとまともに通勤もできず、生活が成り立ちません。

大学を卒業後に車に乗り始めて、現在23年ほど経ちましたが、「車両保険」は1度も利用したことは無いです。

年齢とともに保険料は安くなるものの、現在でも「車両保険」を掛ければ私の場合、年間15,000円も保険料が上がります。

もしそれを5年間掛け続ければ、75,000円(経済情勢で価格は変動しますが10年では、150,000円)です。

車両保険は「掛け捨て」!

利用の無いものに、5年で75,000円も支払うのです。

高性能の「ドラレコ」でも30,000円前後で購入できますし、私の経験上、「雑」に扱ったり「安物の粗悪品」ではない限り10年程度は使用できます。

「いざ!」という時には、「証拠」としても利用が可能です。

事故を起こしてしまう「リスク」をどう判断するかにもよりますが、私の場合「リスク」を考慮の上で、「車両保険」を外し「いざ!」という時の為に「ドラレコ」を利用するという判断に至りました。

ここで注意しておいて欲しいのは、「ドラレコは、万能型の証拠ではない!」という事と、「自分の車は、相手の過失100%であっても自己負担分があれば自費で修理する!」という事です。

もし、そこがしっかりと理解できたなら、支出の見直しとして「車両保険」を外しましょう…

要注意事項!!

①・外すのは「車両保険・・・・」だけであり、「自動車保険」自体は絶対に解約してはいけません!

「車両保険」は自分の車の保険であり、「自動車保険」は相手に対する保険だからです。

「車両保険」が無い事で、「いざ!」の時に自分の車は、「預・貯金」内で直すことが前提であり、「最悪の事態(廃車等の時)」は「自家用車を放棄」するという選択になります。

「自動車保険」は相手の車や身体を賠償するための保険であり、その賠償金額は数千万円や数億円になってしまう事も普通です。

②・自動車保険・・・・・」に関しては、「いざ!」という時に「放棄する」という選択肢を選べない為、車を乗る以上「掛けないという選択肢は存在しません」!

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若い人や、運転に自信がない人はそのままでいい

今までさんざん「車両保険」を外す事を力説してきましたが、「車両保険」は欠かせない!」という方がいるのも事実です。

私の知り合いに、3年に1回の頻度ひんどで事故や修理で車を直している人もいます。

そのような人が「車両保険」を外してしまえば、その後に家計が火の車になるのは予想が出来ますし、むしろ外してはいけません。

免許を取ってから年月の浅い、若い人も同様。

「運転に自信があるから」外すのではなく・・、「必要性が極めて低いから」外すのです。

利用しないものにお金を払い続ける「ムダ」を減らすための、一つの手段。

「車両保険」は「必要な人」と、「無くても大丈夫・・・・・・・」な人がいるという事になります。

対比する言葉が、「必要ではない人」でない事に十分注意して下さい!

まとめ

「保険」は日々の生活の中で「リスク」に備えて加入するものです。

何でもかんでも加入してしまって、よいわけではありません。

「何をどこまでリスクとして備える必要があるのか?」、今一度確認と検討をしてみましょう。

しつこく何度も言いますが、自動車保険・・・・・」を解約するという意味の記事ではありません!

外せる可能性のあるものは、「車両保険・・・・」です。

「車両保険」は、自身の運転傾向を把握はあくでき、十分な注意を払える人であれば、「無くても大丈夫」な人もいる…という事をこの記事では、お伝えしています。

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