日常の生活術

21・【洗面台の鏡(ミラーキャビネット)】に「キズ」が… 修理か? 交換か?

洗面台の鏡(ミラーキャビネット)に「キズ」が入った…

市販の、「ヘアカラー」を洗面台で使用中、手についた液体を洗おうと、洗面台の前にかがむと、「ヘアカラー」をつけたばかりの髪の毛が「鏡」に触れていました。

その時は特に気にもせず、お風呂場で髪の毛を洗って、出てきてから「鏡」を見ると…

「なんだこれ? あっ、さっきのか…」と、拭き取ろうと思ったら、どんな手を尽くしても拭き取れないという事実に直面しました。

ペンキが「鏡」についているような状態です。

「マジか…」

一か八か「紙ヤスリで、ササっ」とすると「取れた…」けど、仕上げに拭きあげると「なんだこれ?」

「やってしまった… 鏡にキズが入ってしまった。」

「そうか…」、鏡に特殊な「曇り止め加工」がしてあって、それを剝がしてしまったので、「キズ」が付いたように見えてしまっているようです。

   

↑もともとはこんな感じの洗面台(左側)

いろいろしてたら、最終的にこんな感じにキズだらけ(緑テープの四角の中)…(右側)↗

「鏡」だけ、交換出来そうだけど…

さっそく、Googleで「LIXIL 洗面台 鏡 修理」と検索するも、鏡1枚だけ(家のは3面鏡)の交換は扱っていなそう。

いろいろ調べた結果、選択肢は3つしかない事がわかりました。

①・「ミラーキャビネット交換(洗面台半分から上の部分)」をする

②・「洗面台」ごと交換する

③・特注・・で専門店に同じ「鏡」を作成してもらい、自分で交換する

各費用は、

①・40,000円強

②・70,000円~100,000円程度

③・特注・・「鏡」のみの価格で30,000円強

「さて…」、ちょっとの粗相そそうで修理をするには、高額過ぎる修理費です。

何か、「コスパ」と「見た目の妥協」が出来るものは?

見た目を気にしなければ、「最悪」この状態のままでも過ごせないわけでもないので、今回は、「このままで、仕方なくやり過ごそうと思っていた…」のですが、やはりキズをいれた張本人である自分は、鏡を見る度「モヤモヤ」が晴れません。

「お金をかけずに」に何か、見た目的な誤魔化ごまかしが出来る方法はないか、考え続けた結果、自分なりの解決方法を発見しました。

「あっ、これでいいじゃん」

その名もミラーシート

価格も数百円だし、貼ってみて修復具合がイマイチなら、剥がせばいいだけだし、「とりあえず貼ってみよう…」と試してみました。

最初は「イマイチ感」が強かったのですが、極端におかしなわけでもなく、キズがわからなくなったのはあるので、「まぁ、いいか…」と、そのままに…

結局、数か月たった今では何の違和感もなく、子供も「何か、隠し扉がついてるみたい…」と、気にならない様子。

キズを入れてしまった当初、「最悪」の選択肢で、「ミラーキャビネット自体の交換」は覚悟していた中、何とか現状で満足できる解決策が見つかりました。

   

↑数百円の修理で、何となく誤魔化しが効いてる感じ!(左側)

直線的・・・なモノや、全体として・・・・・みなくてはいけない場合」は、シール分が数㎜手前に出ているので、どうしてもゆがんで見える↗(右側)

そもそも、注意書きに気づいてなかった…

「ミラーシート」を貼って、出来栄えを撮影している時に、「なんと!」キズをつけたすぐ下に、この鏡についての「注意書き」を発見。

しかも、解決策まで記載されているではありませんか。

ヘアカラーの液体が付いてしまっている時点で、それなりに動揺しているので、注意書きを冷静に読んでいる余裕はありませんでした。

この注意書きに気が付いていれば、もう少し違う結末を迎えていたかもしれません。

もし、「洗面台の鏡の修復(ヘアカラー付着の場合)」についての検索結果で、ここの記事にたどり着いたのなら、まず、下の「注意書き」の方法を試してみることを強くお勧めします。

まとめ

私の前記事の「浴室ドア取手」の交換でもそうなのですが、何かが壊れてしまった時など、専門業者に依頼するのは、「一番手っ取り早い」のは確かです。

しかし、正規の価格であっても、「専門家」に頼むと、どうしても請求が高額になりがち。

「何か自分で修復できる方法はないか?」、「うまく見た目を誤魔化す方法はないか?」を考えてみれば、意外に見つかるものです。

最近では自分でできる「DIY」として、いろいろなモノの修理の仕方や修復方法を、動画でアップしてくれている方も多数存在します。

それを参考にするのも、また「良し」です。

いかに、「ムダな」お金をかけずに生活していくかも、長年働き続けても給料上昇を期待できない昨今では、「必要スキル」になりつつあるでしょう。

経済的に余裕があれば、さっさと業者に修理依頼してしまえばよく、「自分で修理に費やす時間の方が、ムダな時間」になる可能性もあります。

が、そうでなければ、思考(考える事)にお金はかかりませんので、「専門業者」に依頼する前にちょっとだけでも「お金をかけない解決方法はないか?」を考えてみると、良いかもしれません。